ホームわかりやすい用語集わかりやすい用語集 解説:契約型投資信託(けいやくがたとうししんたく)

契約型投資信託(けいやくがたとうししんたく)

解説

関連カテゴリ: 投資信託

委託者(投資信託会社)、受託者(信託銀行)、受益者(投資家)の3者の契約に基づいて運用される形態の投資信託のこと。契約型投資信託は、委託者と受託者が信託契約を結び、これをもとに委託者が発行する受益証券に受益者が投資するかたちをとるものです。集まった資金は、信託財産として信託銀行にプールし、その運用は委託者が行うことになります。日本の投資信託のほとんどがこの形態をとっています。

ひとくちメモ

この形態の投資信託では、投資信託財産そのものには法人格がなく、投資家は契約の一当事者でしかなく、運用などに対する投資家の意思表明の場はありません。

情報提供:株式会社時事通信社