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【ウィークリー No.88】先週のマーケットの振り返り(2/1-2/5)

平成22年2月8日

1. 先週の市場動向

(出所)データはBloomberg

先週の市場の振り返り

■株式

 米国株は、小幅に下落しました。週前半は、ISM製造業景況感指数が市場予想を大幅に上回ったことや市場予想以上に10-12月期の米大手企業決算が好調だったこと等から、株価は上昇しました。しかし週後半は、ユーロ圏内においてギリシャだけでなくポルトガルやスペイン等の財政状況にも市場の懸念が波及するなか、米新規失業保険申請件数が市場予想に反して増加したこと等をきっかけに、株価は大幅に下落しました。週末には、米雇用統計で失業率が改善したことから、株価は小幅に反発し週を通じての下げ幅は限定的となりました。
 欧州株は、下落しました。週前半は、米国株が上昇したことにつれて、株価は小幅に上昇しました。週後半は、ユーロ圏内においてギリシャ以外にもポルトガルやスペイン等への財政悪化や景気減速懸念が高まったことから、金融株を中心に株価は大幅に下落しました。

■債券

 米国債は、債券価格がほぼ横ばいとなりました。週前半は、ISM製造業景況感指数が市場予想を大幅に上回り、景気回復期待が強まったこと等から、債券価格は下落(利回りは上昇)しました。週後半は、米新規失業保険申請件数が市場予想に反して増加したことから、景気に対する懸念が高まり、債券価格は上昇(利回りは低下)しました。
 欧州債は、債券価格が小幅に上昇(利回りは低下)しました。週前半は、小動きとなりました。週後半は、ECB(欧州中央銀行)総裁が景気回復は緩やかなものに留まると発言したことやドイツの製造業受注が市場予想を大幅に下回ったことに加え、ユーロ圏内においてギリシャだけでなくポルトガルやスペイン等にも財政悪化懸念が広がり、リスク回避姿勢が強まったことから、債券価格は小幅に上昇(利回りは低下)しました。

■為替

 ドル円は、ドルが下落しました。週前半は、小動きとなりました。週後半は、米新規失業保険申請件数が市場予想に反して増加し米国株が下落したこと等から、リスク回避姿勢が強まり、ドルが売られました。
 ユーロドルは、ユーロが下落しました。週前半は、小動きとなりました。週後半は、ユーロ圏内においてギリシャ以外にもポルトガルやスペイン等にも財政悪化懸念が広がったことや欧米等の主要国の株価が下落したこと等から、リスク回避姿勢が強まり、ユーロが売られました。

■商品

 原油価格は、米エネルギー省が発表した在庫の水準が増加していたことや欧米等の主要国の株価が下落したことによってリスク回避姿勢が強まり、下落しました。

(出所)グラフはBloombergのデータを基に三井住友アセットマネジメント作成

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2.先週のマーケット・デイリー/ウィークリー

☆は下の「グラフ・図表」参照

☆先週の市場動向を示す代表的な「グラフ・図表」

☆2/2【米国のGDP成長率(10-12月期)】~約6年ぶりの高成長、回復は継続へ~

(出所)米国商務省 グラフはBloombergのデータを基に三井住友アセットマネジメント作成

☆2/4【米国のISM指数(1月)】~在庫を積み増す動きが加速~

(出所)米国サプライマネジメント協会(ISM) グラフはBloombergのデータを基に三井住友アセットマネジメント作成

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3.今週の主な注目材料

※各経済指標・イベントは予定であり、変更されることがあります。

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