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お金の使い方 お金の使い方

収入の次は「支出」の把握です。あなたは毎月、何にいくらくらい使っているか、把握していますか?

ただでさえ忙しいビジネスパーソンにとって、家計簿をいちいちつけるのは至難の業ですし、お金のやりくりは配偶者に任せっきりという方も少なくないでしょう。

ただ、ざっくりとでもいいので、自分が何にいくら使っているのかを把握しておくのは大切なことです。わからないという方は、試しに1~2カ月でいいので、何にいくら使ったかを書き出してみるといいでしょう。その際、大まかに把握できればいいので、日付や細かい項目、1円単位にこだわる必要はありません。

こうして支出の内訳がわかれば、自分のお金の使い方や毎月の固定費のムダなどが見えてきます。たとえば、通信費の料金プランを見直したり、住宅ローンを借り換えたり、使っていないサービスを解約したり……と、ムダを減らす手立てが見つかります。また、日々のお金の使い方も自然と変わってきます。

特に、「毎月カツカツで貯蓄どころではない」「お金があればあるだけ使ってしまう」という方は要注意。「余ったら貯金しよう」というスタンスでは、お金はなかなか貯まりません。まずは「貯め癖」をつけること。できれば支出のムダを削り、あらかじめ毎月一定額を自動積み立てなどで強制的に貯蓄に回すようにしましょう。

退職後、老後に必要な資金は最低3,000万円とも5,000万円とも言われています。ただ、これは居住地域や持ち家の有無、家族構成などによっても異なります。ちなみに日本人の平均貯蓄額は1,798万円(総務省2014年家計調査より)だそうですが、これも平均値なのであまり参考にはなりません。

ただ一つ言えることは、現在の年金世代と同じだとは考えないほうがいいということ。少子高齢化が進み、すでに公的年金の支給水準は下がり、支給開始年齢も引き上げられています。さらに、今後も見直される可能性があるうえ、企業でも年功序列型給与体系や退職金制度の見直しなどが進んでおり、今の年金世代のように恵まれた状況でなくなる可能性が高いと考えられます。それだけに、イザというときに慌てなくてすむよう、今から少しずつ準備を始めておくことが必要です。

用語集
用語集
【固定費】
毎月ある程度決まった金額を支払う費用のこと。たとえば、家賃、住宅ローン返済、電話代、プロバイダー料、生命保険料、新聞代、フィットネスクラブ月会費など。長期にわたって払い続けるものなので、これを見直すことで大きな節約効果が期待できる。
【公的年金】
国が社会保障制度として運営する公の年金制度。自営業者などは国民年金、会社員や公務員などの給与所得者は厚生年金に加入し、保険料を支払う。25年以上加入していれば、原則として65歳からそれまで支払った保険料に応じた老齢年金が受け取れる。ほかにも条件に合えば、障害年金や遺族年金が支給される。これに対し、個人的にかける年金保険などを「私的年金」という。
【支給開始年齢】
公的年金の受け取りが開始する年齢は、以前は60歳だったが、少子高齢化の進展に対応するため、すでに65歳へ段階的に移行している。今後、年金財政が悪化すればさらに延びる可能性もある。

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