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気になる退職後のおカネ気になる退職後のおカネ

退職後ってまだ先のことだから・・・。老後のために何か準備したほうがよいとは思うけど・・・。現役世代が思うほど老後生活は甘くない!?20代~50代と退職後世代の60代に意識調査!気になる退職後のお金について、現役世代と退職後世代の意識の差を徹底解剖します。

20代~50代に聞きました!

退職後世代(60代)に聞きました!

【トピック】「資産運用している人としていない人の退職準備金の差額」

Q. 公的年金・退職金以外に退職前の準備金がいくらあったか教えてください

A. 資産運用している人 ¥31,003,472、資産運用していない人 ¥18,089,286 その差額¥12,914,186

退職後のお金に影響するのは「資産運用をしているかどうか」:資産運用している人と資産運用していない人には退職後の生活資金に“約1,300万円”もの差がありました。資産運用をしている60代としていない60代では、現在の生活への満足度や生活水準の変化に差が出ており、退職前から金銭的準備・資産運用を行っている人のほうが、退職後の生活にもポジティブな姿勢であることが伺えます。まずは資産運用に一歩踏み出してみせんか。※【調査対象】全国の20代-50代男⼥各100名合計800名/全国の退職金を受け取った60代男⼥各200名合計400名 【調査方法】インターネット調査(調査会社の登録モニター活用) 【調査期間】2016年3月11日~3月13日。

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市川 雅浩(いちかわ まさひろ) 三井住友アセットマネジメント シニアストラテジスト

旧東京銀行(現、三菱東京UFJ銀行)で為替トレーディング業務、市場調査業務に従事した後、米系銀行で個人投資家向けに株式・債券・為替などの市場動向とグローバル経済の調査・情報発信を担当。現在は、日米欧や新興国などの経済および金融市場の分析に携わり情報発信を行う。著書に「為替相場の分析手法」(東洋経済新報社、2012/09)など。CFA協会認定証券アナリスト、国際公認投資アナリスト、日本証券アナリスト協会検定会員。

資産運用の基本は①「資産分散」、②「時間分散」、③「長期継続」 三井住友アセットマネジメント シニアストラテジスト 市川 雅浩

今回の調査結果から、現役世代の多くは⽼後に備えて⾦銭⾯の準備が必要と考えている⼀⽅、具体的な対策の⽅法が分からず、実際の準備はしていないとの回答の割合が非常に⾼いことが分かりました。また退職世代からは、⽼後に備えた⾦銭⾯の準備は35歳から始めた⽅がよいとの声が多く聞かれました。資産運⽤の基本は、資産と時間を分散し、⻑期にわたって継続することです。そのため退職世代のご意⾒通り、投資を早い段階で始めて⽼後に備えることは、極めて理にかなっています。
ただ、具体的な対策の⽅法が分からないという現役世代のため、ここで資産運⽤の基本について簡単にまとめてみたいと思います。資産運⽤にあたっては、前述の通り①「資産分散」、②「時間分散」、③「⻑期継続」、この3点を⼼掛けることが⼤切です。以下、それぞれについて具体的に説明します。

①の「資産分散」とは、株式や国債など特性の異なる、すなわち値動きの異なる複数の資産に投資することです。⼀般に景気が良い時は株式の運⽤成績が国債を上回り、景気が悪い時は国債の運⽤成績が株式を上回る傾向があります。この場合、株式と国債の2資産に分散して投資することによって、資産全体で景気による運⽤成績の変動の抑制を図ることができます。このような「資産分散」効果は、複数の国や地域、通貨を組み合わせることで、さらに⾼まることが期待できます。

②の「時間分散」とは、⼀度にまとめて投資をせずに、時期を分けて投資することです。例えば、1年で12万円の投資を考えている場合、1年で最も価格が安い瞬間を⾒極めて、そのタイミングで全額投資することは現実的ではありません。むしろ価格の変動を過度に気にせず、毎月1万円ずつ1年間定額投資を⾏った⽅が、価格が⾼い時には少ない数量、価格が安い時には多い数量を購⼊することになるため、単位あたりの価格を抑制することが期待できます。

③の「⻑期継続」とは、時間を味⽅につけることです。⼀般に投資期間が⻑いほど、運⽤成績の変動は⼩さくなる傾向があります。例えば、ある国の株式を保有していて、その国の景気後退期が1年続いた場合を考えます。景気後退期を含む投資期間が2~3年程度であれば、その国の株式の運⽤成績は景気後退期の悪影響を⼤きく受けてしまう恐れがあります。⼀⽅、投資期間が10年超であれば、悪影響の度合いは薄まり、また景気循環による景気回復の恩恵を受けることも考えられることから、ならしてみれば運⽤成績の変動はより⼩さくなる可能性が⾼まります。
資産運⽤や投資については、難しい、十分な時間が割けないという⽅が多いと思われます。ただ、投資の基本は、①「資産分散」、②「時間分散」、③「⻑期継続」を⼼掛け、運⽤成績の変動を資産全体で抑制するという、とても簡単なものです。投資は早く始めればそれだけ早く習熟することができ、意外に簡単な基本概念を実感頂けると思います。それでもやはり難しいと感じられた場合は、弊社のような資産運⽤の専門家にお任せいただくのも⼀つの選択肢です。

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お客さまサービス部
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