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名古屋証券取引所(なごやしょうけんとりひきじょ)

解説

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名古屋市中区栄にある金融商品取引所で、略称は「名証」。また、所在地が面する通りの名称から「伊勢町」の通称でも呼ばれます。2022年4月4日に上場制度を整備し、高い市場評価を有するとされる企業向けのプレミア市場、一定の評価を有するとされる企業向けのメイン市場、成長企業向けのネクスト市場の3市場体制に移行しました。かつては東京証券取引所大阪証券取引所とともに「三大市場」と呼ばれていましたが、両証券取引所の合併に伴い、「○大市場」といった呼び方はなくなり、現在では札幌証券取引所福岡証券取引所とともに地方取引所のひとつとする見方もあります。

名古屋証券取引所ビル外観(名古屋市中区)【2007年8月撮影】【時事】

情報提供:株式会社時事通信社