量的緩和策
(りょうてきかんわさく)

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中央銀行が、景気や物価を下支えするために、マネタリーベースなどの「量」を操作目標として、市場に大量に資金を供給する金融緩和政策のこと。英語表記「Quantitative Easing」の略でQEとも呼ばれます。日本では、日銀政策金利を0%近くまで引き下げても景気回復が進まなかったことから、2001年3月に量的緩和策を初めて導入しました。具体的には、公開市場操作で金融機関から国債を大量に買い入れ、銀行などが日銀に開いている当座預金口座の残高を目標額まで増加させることにしました。これにより、銀行に融資の積極化や債券などの資産購入を促し、経済の活性化を図ろうというものです。

日銀は06年3月にこの政策を解除しましたが、13年4月に操作目標を再び金利から量に移す「量的・質的金融緩和策」を導入しました。また、米国の連邦準備制度理事会(FRB)や欧州中央銀行(ECB)なども量的緩和策を導入しました。

情報提供:株式会社時事通信社

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